理事長挨拶

理事長挨拶

 皆様方には日頃、生コンクリ-ト品質管理監査制度に多大なご理解を賜り誠に有り難うございます。また平素より、当組合員工場出荷製品をご愛顧賜わり、厚く御礼申し上げます。
 大震災・津波、集中豪雨等の災害発生により、国内の防災・減災体制の強化が問題提起されるようになり、「コンクリ-ト」が重要な基礎資材であるという認識を改めて社会に提起された事は誠に心強い限りです。このような状況下、神奈川県の生コン業界は工事の遅延、コスト上昇が続く中、需要は減少しておりましたが、昨年後半から持ち直し傾向にあり、危機的状況から脱しつつあるところです。
 また、神奈川県内で年間10万㎥(推定)の廃棄物として処理されている未使用生コン(残コン・戻りコン)問題については、行政、建設業界のご理解のもと、少しでも減らす制度が各地でスタートし浸透しつつあり、今後に期待するところです。
 さて、神奈川県「品質管理監査」でございますが、2016年度も外部機関派遣の主監査員、及び私どもの監査員の合同チームで、全国統一品質管理監査制度に基づき、51工場を監査致しております。その後神奈川県生コンクリート品質管理監査会議の議決を経て、全工場合格となりましたので本冊子にて、その概要をご報告致します。特徴としましては、昨年度に引き続き国交省、神奈川県、県内各市の職員の方々にも立会人として多数参加して頂き、より緊張感の高い監査となった事です。ご出席頂いた方々や、ご対応頂いた関係者の方々に感謝致します。
 なお、2014年度より組合内に「コンクリート舗装推進ワーキンググループ」を発足させ、最近開発された「早期交通開放可能なコンクリート舗装1DAY PAVE」を中心として普及に努めてまいりました。既に県内数ヶ所で官庁発注工事が実施され、広がりを見せつつあります。今後とも皆様方にご理解を頂けるよう取り組んでいきます。
 当工業組合としましては、品質管理監査会議、県内協組と連携して生コン工場の品質管理体制の充実・安定化を進め、「品質管理監査制度」の一層の普及・充実、良質な生コンの安定供給体制に取り組む所存でございますので、皆様のご支援ご理解を宜しくお願い申し上げます。

神奈川県生コンクリート工業組合
理事長 大 久 保 健