

「千葉県生コンクリート品質管理監査会議」の議長をお引き受けしてから早13年になりますが、ここに平成22年度品質管理監査の結果がまとまりました。
この監査は、「全国統一品質管理監査基準」に準拠し、学・官・産によって構成される当会議が千葉県生コンクリート工業組合の委託を受けて実施する公正で中立性の高い監査制度であります。
平成22年度は例年どおり、上期に重点監査及び確認試験、下期に総合監査を実施し、充分に審議した結果、監査を受けた63工場全てを合格と致しました。
最近では、諸学会基準や諸官庁の仕様書に「生コンクリート工場の選定に当たっては、監査制度で認められた合格工場を選定するのが望ましい」旨の記述が見られておりますが、幸いにも、平成16年度の千葉県の土木仕様書に、また平成17年度には千葉市の土木仕様書にも同様の記述が示されました。
特に本県においては、数年前他県で発生した、不正に使用した溶融スラグによるポップアウト事件を教訓として、全工場の骨材置場の目視確認を引き続き徹底して安全を確認しております。また近年他県に散見された管理の手抜きが発生しないよう、監査に当たってはその気配の有無についても注意深く観察するよう指示し、念には念を入れる意味で各工場にも自覚を促したところであります。
本県の各工場は品質管理に努め、品質確保に当たったことによって、本報告書に示したように昨年度を上回る好成績を残されたことは喜ばしいことであります。また、平成17年度より引き続き情報公開の一環として各工場毎の結果を開示しておりますのでご高覧下さい。
